
Project01
システム統合に向けた大規模プロジェクトをチームで牽引
大手製造グループの事業再編により、2社(A社、B社)が経営統合。いずれも大企業であった2社が統合することで浮上してきた課題は、社内業務システムの環境を早急に整えることでした。刻一刻と変化するビジネス環境のなかで経営戦略を立てるには、購買や原価のリアルタイムなデータは必要不可欠。一元化された情報収集ができるシステムの構築を急いでいたのです。
A社とはすでに取引があり、社内業務システムの要件定義から開発・運用までサポートしていました。A社とはこれまでも長期に渡る取引をいただいており、信頼関係がしっかり構築できていたことから、大規模な経営統合に伴うシステム統合をお任せいただけることになりました。そして、双方の要件を満たすシステムの再構築を目指し、1年あまりの長期的なプロジェクトが始動したのです。
ベテラン、中堅、新人、パートナー社員の総勢13名のエンジニアたちを上流から下流までの各ポジションへ配置。今回はプロジェクトを推進する過程で新人育成も兼ねており、新人は事前に研修を受けて参加していました。「各自の任務を全うして、それぞれの成長を感じて欲しい…」。そんな、上司の部下に対する想いが込められたプロジェクトでもありました。